CHELSEA 1 - 0 MAN UTD
Sat 19 May 2007, The FA Cup Final: Chelsea-Manchester United
先週土曜日、FA Cup決勝を幸運にも観戦できた。いまだに余韻は残っている。
新生Wembleyで初のFA Cupということもあり、巷ではチケット1枚に2千ポンドの値段が付いたとも言われているこの試合、毎度のことながらシーチケホルダーの友人にお世話になった。
キャパ9万のスタジアムにもかかわらず、決勝進出の両クラブへの割当てがわずか25000枚ずつとなり、シーチケホルダーといえども確実に入手できる保証はない。したがって、今回はチケット入手に万全を期して、発売日前日深夜にチケットオフィスに友人と一緒に並びに行った。これくらいの協力は喜んでさせていただく。結果的に対面販売の枚数は終了してしまい、翌朝ネット予約にトライ、無事成功する。
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新しいスタジアム、Wembleyに戻ってきたFA Cup、9万人の観衆など盛り上がる要素が例年以上に多かったこともあるだろうが、リーグ戦とも国際試合(CL等)とも異なる独特の雰囲気がそこにはあった。
それは140年近い歴史が作り出すものなのかどうか分からないが、待ちに待った年1回のイベントを心待ちにする国(イングランド)全体の期待と、それが作り出す緊張感が感じられた。
この決勝戦は、自分たちの街のクラブも参加したカップ戦、その頂点に立つ2チームの対戦であり、サッカーファンにとっては階層化・分断化されたリーグ戦よりも身近に感じることができるのだろうか。いずれにしても特別なイベントだということは強く感じた。
ちなみに e.on はドイツのエネルギー企業でFA Cupのオフィシャルスポンサー(4年契約)。電力自由化が進んだ欧州では大小多数のエネルギーサプライヤーが存在し、業界再編も激しいが、e.on は現在の欧州を代表する企業。このディールは草の根サッカーへの投資拡大を目論むFAにとっても非常に大きいだろう。
伝統あるカップにもスポンサー企業名を思いっきり入れてしまうところがいかにも英国らしいが、こうやって大きな投資を呼び込もうとする姿勢は素晴らしい。翻って日本は・・・色々と問題あるんだろうなあ
最初にMan U、続いてChelseaの選手がスーツ姿でピッチに登場
試合開始まで数々のイベントが行われる
ゲストのウイリアム王子に選手紹介をする両監督
フルハウス、89826人
延長戦を前に支持をするMourihno監督
そして、待ちに待った延長後半のゴール(by Drogba)
そしてタイムアップ。リーグ優勝は逃したものの、過酷なシーズンの報いとなるカップを獲得した。
「アゴを上げろ!」が流行の兆し
おそらく英国で最後の観戦となる試合、素晴らしい体験を共有させてくれた友人にあらためて感謝。素晴らしい思い出です。
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The FA Cup Final
Sat 19 May 2007, 15:00, Wembley Stadium, Attendance 89,826
Chelsea - 1 (Drogba 116)
Manchester United - 0
Chelsea: 1 Petr Cech, 4 Claude Makelele, 5 Michael Essien, 8 Frank Lampard, 10 Joe Cole (16 Arjen Robben, 46 (3 Ashley Cole, 108)), 11 Didier Drogba, 12 John Obi Mikel, 18 Wayne Bridge, 20 Paulo Ferreira, 24 Shaun Wright-Phillips (21 Salomon Kalou, 94), 26 John Terry (c)
Subs: 23 Carlo Cudicini, 19 Lassana Diarra.
Manager: Jose Mourinho
Manchester United: 1 Edwin van der Sar, 4 Gabriel Heinze, 5 Rio Ferdinand, 6 Wes Brown, 7 Cristiano Ronaldo, 8 Wayne Rooney, 11 Ryan Giggs (c) (20 Ole Gunnar Solskjaer, 112), 15 Nemanja Vidic, 16 Michael Carrick (22 John O'Shea, 112), 18 Paul Scholes, 24 Darren Fletcher (14 Alan Smith, 92)
Subs: 3 Patrice Evra, 29 Thomas Kuszczak
Manager: Sir Alex Ferguson
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コメント
思えば、あの2週間ちょっと前の、深夜のスタンフォードブリッジ、スカイプ繋ぎながらのネット画面とにらめっこがあって、この感動。素晴らしい時間を共に出来てこちらこそ、ありがとうございました。ちなみに、こちらの知人に聞いてみたところ、リーグよりもある意味、FAカップって重要なんだって。リーグはもちろん長い期間に渡ってやるから、貴重なんだけど、カップ戦はノックアウト方式だし、何と言うか、もっとグロリアスなんだと言っていました。というわけで、今期もBluesのシーズンだったと…。自己満足。
投稿: gd | 2007年5月24日 (木) 02時40分
最後にCup Finalとは、素晴らしい締めくくりですね。特別な雰囲気がブログから活き活きと伝わって来ますよ。
gersさんの英国での貴重な経験を是非我らが浦和レッズの、そして日本のフットボール文化の醸成に還元してもらえるよう期待してます。
とりあえずレッズはACLグループリーグ突破しました。
投稿: Tiangang | 2007年5月24日 (木) 14時46分
>GDさん
深夜に並びに行ったのも良い思い出です。Gloriousでいいのかな?確かにリーグとは全く異なる趣だね。事実、Carling Cupと合わせてMau Uを上回った感じはするよね。
>Tiangangさん
そんな大層なことが出来るか分かりませんが、英国の良いところ、日本の良いところが再確認できたと思います。皆さんにもこの2年間の浦和の躍進について是非熱く語っていただきたく。あと1月くらいで帰国します。
投稿: gers | 2007年5月25日 (金) 02時27分
やっぱりそうきましたか。すばらしい雰囲気はTVからもひしひしと伝わってきましたよ。
私の様な浮気人間には絶対に行くことのできない、シーチケホルダーだからこその味わいでしょう(中にはダフ屋から買う人間もいるのかもしれないけど)。
本当にいい、締めくくり。いい写真をいっぱい提供してくれて楽しかったですよ。
投稿: m-mizoo | 2007年5月25日 (金) 18時16分
当初、別の方に回る予定だったのが、都合により私のところに回ってきました。本当にラッキーでした。でも何十年来のファンの中にもスタジアムに行けなかった人がたくさんいることを考えると、申し訳ない気持ちもあります。
ビッグイベントだから足元を見られているのか、チケット£90、MDP£10、ハンバーガー£8(報道による)と、英国の物価に慣れた私でも異常に思いました。
投稿: gers | 2007年5月26日 (土) 13時39分