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2006年6月29日 (木)

ドイツキャンプ2:シュトゥットガルター・キッカーズ戦

29/06/2006, Stuttgarter Kickers - Urawa Red Diamonds, Filderstadt-Plattenhardt, Germany.

昨日に引き続き浦和レッズのドイツキャンプ訪問2日目。

今日はギドが若かりし日に在籍していたキッカーズとの対戦。チケット(9ユーロ)にも若いギドが。

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会場は、シュトゥットガルト郊外のTSV Plattenhardtという別クラブのピッチ。市内からは空港行きのS2に乗って、空港駅の次で終点駅のFilderstadtまで行く。タクシーが見あたらない小さな街なので、駅のインフォメーションで37番バスだということを聞き、15分程で何とかキックオフ前までに到着。

Weilerhau

しかし、今回のドイツ合宿の練習試合会場について、オフィシャルHPは会場名しか掲載していないので、現地までどうやっていったら良いか分からず本当に苦労した。From London to URAWAのmizooさんMASA-NETさんの情報のおかげでたどり着けたようなものだ。お二人にあらためて感謝します。

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TSV Plattenhardtはいわゆるスポーツシューレのようで、広い敷地内に様々な運動施設が点在していた。練習試合はスタジアム一歩手前といった感じのピッチで行われた。

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昨日は20人ほどしか居なかったサポも、今日は後援会ツアーが参加しているようで相当数の赤い人がいた。加えてドイツ駐在の人たちが多く駆けつけたようで、その一角は在独日本人の懇親会のようになっていた。

後援会ツアーのおかげか、主力選手がツアー参加者の間に入って、気さくにサインや写真撮影に応じていた。私もミーハーになって何人かと握手したけど、中でも長谷部はとても精悍で、エネルギーに満ちあふれていて、オーラがあった。このまま伸びて、浦和を、そして日本を背負って欲しい。

相馬とも言葉を交わした。確かに噂通りの兄ちゃんって感じだけど、昨日彼の素晴らしいプレイを見ているので全く問題なし。同じポジションにアレがいて大変だろうけど、頑張ってくれ。

ちなみに、主力組は、ピッチ向こう側の木陰で休養。堀は昨日の負傷が癒えていないのか、膝をアイシングしていた。

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今日はサテライト組の編成。スタメンは以下の通り。

加藤/近藤・南・細貝/坂本・酒井・赤星・大山・岡野/黒部・セル

サブには、新井、中村、西澤、小池、横山。

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キッカーズはシーズン中なのかと思わせるくらい動きが良く、個人能力も高い選手が多かった。1対1も強く、3部チームだからと言って決して侮れない。

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対する浦和は、あまりコンビネーションが良くなく、特に坂本と近藤のサイドで、何度も突破される場面が目立った。DFラインも悪い判断でボール処理を誤ることが多かった。昨日のスタメン組との差は相当にありそうだ。

途中交代の準備でヘアバンドをするカニ。いつの間にか長髪になっていたカニ。今日一番の衝撃。カニはセルと交代。

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中盤3人の交代。酒井・岡野・大山→中村・小池・西澤。その後、DFも南→翔太に交代。

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90分間プレイした黒部は、自分で撃ちに行く姿勢が見えたし、ヘディングも強く、きちんとポストの役割を果たしていたが、周りとのコンビネーションがいまいち。実戦経験が必要なんだろうけど、ギドのお気に入りでないって噂も聞いたのだが・・・。出場機会は少ないだろうが腐らないで欲しい。いつか黒部の力が必要となる日が来るはずだ。

結局、前半と後半にそれぞれ1失点ずつ。2-0でキッカーズの勝利となった。

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試合終了後、ギドに群がる人たち。地元のおじさん達にもたくさん声をかけられていて、ギドはやっぱり人気者だった。

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ドイツキャンプ訪問は以上で終了。残念ながら、マリッチとの試合は見ずに帰国。それでも、初日に今年のトップチームとそのパフォーマンスがわずかながらでも見られただけで十分満足いく旅だった。

リーグ再開後の快進撃を期待してます。We are REDS!

 

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2006年6月28日 (水)

ドイツキャンプ1:SSVロイトリンゲン戦

28/06/2006, SSV Reutlingen - Urawa Red Diamonds, Reutlingen Germany.

行ってきました、ドイツキャンプに。ほぼ1年振りの「浦和レッズ」!!!

オールドファームは相当な緊張感があるし、ワールドカップは見ていて楽しいけど、心の底から沸き立つものを感じるのは「浦和」しかないことをあらためて実感。それがたとえ練習試合でも。

去年の7月に日本を発ってから、達也の怪我とその回復、ワシントン、相馬、黒部の加入によるチーム内競争の激化、セルなど若手の成長といった、ネットやビデオでしか見ることのできなかったものを、この目で見れて本当に嬉しかった。

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さて、練習試合初日は、ドイツ南部の都市Stuttgartからさらに電車で1時間ほどのところにあるReutlingen(ロイトリンゲン)という田舎町で、地元チームのSSV Reutlingen(ブンデスリーガ3部)との対戦。

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さすがに駅周辺に赤い人はいない。スタジアムまでは駅からタクシーで10分くらい。

スタジアムは3部ながらも立派なもの。メインが屋根付きオールシーティングで、バックが石段、ゴール裏はテラス。

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チケット価格も立派で、練習試合なのに15ユーロも取られた。

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浦和のスタメンは代表組を除いた今季のほぼベストメンバー:

山岸/闘莉王・内舘・堀之内/啓太・長谷部・暢久・相馬・平川/ワシントン・達也

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キックオフ当初、浦和は様子見、徐々にペースが上がっていった。ただし、局面では時折激しいコンタクトもあるものの、最後まで100%になることはなかった。

前半で2得点の浦和に対し、後半ロイトリンゲンが徐々に強く当たりに来たものの、チーム力の差は明らかにあった。オフシーズンの3部チームということもあって、体の絞れてない選手が数人いた。ただ、1対1での当たりは厳しかった。

1点目は長谷部がゴールエリア外から右足で右隅にグラウンダーの強いシュート。2点目はワシントンが右の角度のないところから決める。公式には達也がさわって達也のゴールになったらしいが、こちらからは見えなかった。ちなみにオフィシャルHPのキャンプレポートは得点順が逆になってます。

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後半はサブ組が全員出場:

(交代順に)山岸→都築、長谷部・平川・達也→酒井・岡野・セル、堀之内(負傷交代)→細貝、ワシントン→黒部

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その他2006浦和レッズを初めて見た感想。

  • 相馬は突破力がある。プレースキックもほぼ任されていた。結構正確なキックを蹴っていた。 
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  • 060628reutlingen009

  • ワシントンは体の使い方が本当にうまい。
  • 黒部は起点になれるが、ワシントンが居る限り出場機会は無いか。
  • 達也はダッシュもしていたけど、接触は全力ではまだ行けない感じ。
  • 啓太は本当によく走る。髪型がソリンみたいだ。
  • 長谷部の練習試合でも決して手を抜かない姿勢は本当に素晴らしい。このまま成長すると海外に持って行かれるんじゃないかと、とてもとても心配。
  • 闘莉王は以前ほど攻撃参加しなくなった?(参加の局面を判断するようになった?)相変わらずたまに守備でポカしてた。
  • 暢久は大男に体を捕まれても突進していた。身体能力高いなあ。外国人に見劣りしない。
  • ウッチーは確実にプレイしてた。欠くことの出来ない選手だ。
  • セルはよく走るけど、強引に自分で撃つシーンが少なかった。見かけはアルゼンチン人でもメンタルは日本人なのか?

最後に、ロイトリンゲンにギドの息子ヤンニックが居たらしいが、最後までどの選手か分からなかった。地元サポに聞くと、あまり良い選手とは言えないそうだ。

その他写真は、後日upします。

 

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2006年6月26日 (月)

WC06:イタリアvsオーストラリア

決勝トーナメント1試合観戦と浦和のキャンプ訪問のため、今月2回目の渡独。もちろん、後者が主目的。

060626itaaus001 まずは、日本の進出をわずかながら期待していたトーナメント1回戦E1vsF2を観戦。会場は日豪戦のカイザースラウテルン。

駅では90年イタリア大会のギドに遭遇。

060626itaaus002 スタメンにスコットランドにゆかりのあるGennaro Gattuso。プロのキャリアの実質的なスタートはRangersで、奥さんも当時知り合ったスコットランド人らしい。今でもフィジカルを重要視するスコットランドサッカーが大好きで、チャンスがあれば戻りたいと公言してはばからない。Rangersに戻ってきてよ。

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国歌斉唱。スタジアムはオージーが優位。

第三国では、地元ドイツ人以外ではイタリアユニを着た日本人が異様に多い。

さて試合は、非常に勢いのあるオーストラリアが運動量で攻めてくるのに対し、イタリアは守備を固めてボールを奪ったら早めに前線に入れてシュートまで持って行き、前半は一進一退。

060626itaaus005しかし、後半早々のMaterazziの一発退場で、イタリアは守備の安定を図るため中盤からバックラインに一人下げ、ワントップに変更、その結果、攻撃オプションが少なくなる。<ピッチを去るMaterazzi>

しかしながら、このイタリアの守備的な対応こそがイタリアの神髄といったところで、数的優位をかさに攻め立てるオーストラリアの攻撃を、きわどいシーンを作られはするものの、高い集中力をもって間一髪のところで耐えしのぎ、失点の気配は全くなかった。

ディフェンスの安定感は抜群で、突破でもロングボールでも、必ず一人が競り勝ち、そのこぼれ球を別のDFが拾っていた。DFのフィジカルもさることながら、局面局面でのディフェンスのイメージを全ての選手が完全に共有しているようだ。

060626itaaus006 そして、Del Pieroに代えてTottiを入れたあたりから、攻撃の枚数は少ないながらも得点の気配が漂い始める。案の定、ロスタイムにペナルティをとり、Tottiが決めて試合終了。

最後まで走り続けたオーストラリアは、何で点が入らないんだろうと思っていたことだろう。今日目の当たりにした恐ろしいまでの安定感の守備をいわゆる「カテナチオ」というのかどうか分からないが、こんなチームには絶対に勝てないと恐怖心を抱かせるような不思議な感覚だった。

060626itaaus008 最後に、読めないのに勢いで買ったGazzetta。最高評価はCannavaroの8点。誰が勝利の最大の貢献者かをきちんと理解する国だ。

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2006年6月19日 (月)

What a mistake that is!!!

クロアチア戦で、日本が誇るディフェンシブFWがこれ以上ないシーンで外したときのITVコメンタリーの発言。

普段のリーグ戦の時は、多くの試合がSkyなどの有料放送に放映権を握られているためあまりTVを見ない(見られない)のだが、W杯はBBCとITVで完全放送しているので、最近TVをよく見るようになった。

特にBBCのライブ中継は、コメンタリー(実況解説)陣が充実していて見応えがある。Match of the DayでおなじみのGary Linekerを中心に、Alan Shearer、Leonardo(鹿島にいたあのレオナルド)、Ian Wright、Gordon Strachan、Marcel Desailly等々非常に豪華な面子である。例えば、Desaillyなんかは、アフリカの出場国に関する深い造詣を披露してくれる。

レギュラーメンバー以外にも、例えば今日のスペイン-チュニジア戦では前Celtic監督のMartin O'Neill(写真ピンクのシャツ)が出てきたりして、その的確な分析につい引き込まれて、TVの前にいる時間が長くなってしまう。

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<BBC, World Cup Match of the Day Liveより>

試合中の実況はきちんと試合の流れを伝えながら、時に解説者が的確なコメントを挟む。そして、チーム・選手に関する豊富なデータを”必要に応じて”説明する。例えば、日本・クロアチア戦では、川口がパンチングを多用していたところから、彼の海外でのキャリアと、なぜ彼が英国で成功しなかったかについてさらりと触れていた。

スカパー!でも98フランス大会中心選手の中山、名波、呂比須らが登場しているようで、これは喜ばしいことだ。中継に一流の監督・選手をどんどん起用することで、よりW杯の魅力が増すだろう。日本にもサッカーを語れる人材はたくさんいるのだから。

いい加減に、こういうの↓はやめにしないか?

060612jpnaus200 <カイザースラウテルンにて某放送局の某アナ>

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2006年6月17日 (土)

WC06:日本vsオーストラリア(写真編)

英国に戻ったので写真をupします。

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カイザースラウテルンは、フランクフルトからICEで約1時間半。街はオージーがほぼ支配していた。

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せっかくの日本戦なので、現地の雑貨屋で買った日の丸にマジックでURAWAの文字を入れた。製作1時間、費用8ユーロ。

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060612jpnaus005_1 今回チケットは持っていなかったので、現地調達ねらいで渡独。カイザースラウテルン行きのICEの中でアイルランド人のダフ屋と交渉し、100ユーロのカテ1を200ユーロで購入。

ちなみに、現地でも相当チケットは余っていた。そして、スタジアムには空席も多かった。

チケットには、「ナイジェリアサッカー協会」の文字が。どうやって入手したのか・・・?入場時の名義確認もなく、問題なくゲートを通過。スタジアムに入ってバックほぼ中央の超良席であることが判明。

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060612jpnaus007_1 アップするアレックス、坪井。

スタメン組はビブス着用。

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そしてベンチスタートの伸二。

この時点で気温38度。

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060612jpnaus009_1060612jpnaus010 バックスタンド上段を振り返ると、そこにはおなじみの「The Pride of URAWA」のダンマクが。さすが浦和の同志!

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060612jpnaus011060612jpnaus012 後半34分、ポストも出来ず、全く役に立たないDFWに代えて伸二投入。しかしながら伸二の役割も不明瞭。

そして・・・、後半38分、Aloisiのフリーキックは川口がはじくものの、直後に混戦から失点する。

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後半44分、Cahillのシュートが決まり、オーストラリア2点目。

逆転弾にはヒディングも飛び跳ねて喜ぶ。

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とどめの3点目。日本は完全に足が止まっていた。歓喜のオージー達。

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060612jpnaus016そして、肩を落とす日本の選手達・・・。

顔を上げろ、最後まで応援はするぞ!

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2006年6月14日 (水)

WC06:スペインvsウクライナ

唯一の東独会場ライプツィヒにて観戦。今回オフィシャルで唯一入手できたチケット。

  • スタジアムはスペイン6に対しウクライナ4で埋まる。
  • でも空席多し。ダフ屋相場は2倍くらいか。
  • 第三国では日本人が異常に多かった。私の半径5m以内に10人はいた。みんなスペインのユニを着ていたのだが、日系スペイン人だろうか?
  • カード自体はよかったのだが、予想に反してウクライナは何にもできなかった。
  • シェフチェンコはノーチャンスで可哀相だった。
  • 対するスペインはバスがことごとくつながり、やりたい放題。特に、4点目のプジョルの突破からフェルナンド・トーレスのシュートまでが圧巻だった。
  • バックスタンド2Fホームよりに、今回も「URAWA on 日の丸」を出したのだが、一瞬でも映っていたらいいなあ。

~写真追加(7/2)~

060614espukl001 会場のZentralstadionは旧東独時代はスポーツエリート教育のメッカだったそうだ。セキュリティチェック・ゲート先の広大な敷地の中にスタジアムはある。

060614espukl002060614espukl003  当時は10万人収容の円形スタジアムだったが、新しいスタジアムは、旧スタジアムのスタンドの傾斜をそのまま使って新設された、とてもユニークなスタジアム。

丘の上に上がると、確かにすり鉢の中に近代的なスタジアムが入っている。面白い作りだ。

060614espukl004060614espukl006 今回出場すらしていないスコットランドから、Heartsファンがセントアンドリュー旗を掲げる。

こちらも負けじと日の丸にURAWAを掲げる。

060614espukl005 国歌斉唱。わずかにスペインのファンの方が多いか。しかし、ウクライナからも念願のW杯を見ようと多くのファンが駆けつけている。

 

060614espukl007 VillaのPK(3点目)が決まった直後。

ふとコーナーを見ると、アルスター旗(北アイルランドの非公式旗)が。Rangersファンか。

以上

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2006年6月13日 (火)

WC06:日本vsオーストラリア

急遽渡独し、現地観戦しました。写真は英国に帰ってからup予定。

  • チケットはダフ屋から入手。100ユーロのカテ1を200ユーロで購入。
  • 席はバックスタンド下層ハーフウエイライン上の超上席。
  • 現地では、チケットは相当あまっていた。空席も多かった。
  • オージーのファンたちは陽気に、そして心から自国のW杯出場を楽しんでいた。
  • 対して、バックの周りの日本人は完全な地蔵。試合開始まで小説を読んでいるやつもいた。高い金払ってわざわざ日本から来ているんだから、せめて手拍子ぐらいしろよ。仕方ないので、でかい声で「バモ日本」を歌った。ゴール裏のウルトラスは頑張っていた。
  • せっかくなので、日の丸に「URAWA」のフラッグを即興で作り、ハーフタイムにセンターラインのところで掲げていたのだが、映っただろうか。
  • バック上段に、浦和ではおなじみの「The PRIDE of URAWA」のダンマクを見つけ感動。
  • 試合内容についてはコメント不要。
  • 現地は38度、相当暑かったが、サッカールー達は頑張って走っていた。
  • 試合前に、福田正博、セルジオ越後、ちくしてつや御一行とすれ違った。サインもらっておくべきだった。

以上

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