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2006年5月 7日 (日)

SPL: RANGERS - HEARTS

今日5/7は、SPL05/06シーズンの最終節。前節2位HeartsがAberdeenに勝利し、勝ち点差4を確保されたため、今節を待たずにHeartsの2位(UEFA CL出場権)、Rangersの3位(同UEFA Cup)が確定した。

060507gershearts01_1 したがって今節は、監督Alex McLeishの退任試合という位置付け。現金なもので、駅前にはダフ屋(というか自分のチケットを売る人)が大量に出没していた。<5/7 Heraldより>

060507gershearts02 最終戦と言うこともあり、試合前にスタジアムの外観をゆっくりと眺めていたら、Copland Road Standの壁の煉瓦に寄付者らしき名前が刻まれているのに初めて気がついた。

Copland Roadは、地下鉄IBROX駅を出てすぐの通りで、オフィシャルソングにも歌われている。

- THE FAMOUS GLASGOW RANGERS -
As I Was Walking Down The Copland Road
I Meet A Bunch Of Strangers
And They Said To Me
Are You Going To See
The Famous Glasgow Rangers,
So I Took Them Up To Ibrox Park
Just To See The Flags Unfold
After That Display They Had To Say
Your The Best Team In The World
・・・・・

何とも誇らしげな歌だが、胸を張ってこれが歌えるだけのクラブ史を持っているところは事実だ。

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060507gershearts03 いつもの試合前の風景。

マスコットの名前はIBROXを並び替えた「BROXI」。柏のレイ君に似た動きをするが、彼ほどおちゃらけていない。

060507gershearts04 Heartsファンは史上初めてCL出場権を獲得したことと、何よりもOld Firmよりも上位でシーズンを終えたことで、試合前から浮かれっぱなし。アウェイエリアで、ビーチボールを大量に持ち込み楽しそうに遊んでいる。キックオフ前にはボールをピッチに投げ込んだりして、今日は完全にお遊びらしい。いつも真剣な周りのRangersファンはキレている。

060507gershearts05 Heartsは5/13にカップ・ファイナルを控えている事もあり主力を何人か落としている。一方Rangersは、完全に復調したPrso(9)、今季CLでHenryに続く2ndベストストライカーに選ばれたLovenkrands(26)、リーグ得点王Boyd(15)の3トップで超攻撃的な布陣。

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試合が始まってすぐ、メインスタンドはVIP席に次期監督のLe Guenが来たんじゃないかとざわめく(真偽不明)。

前半から、RangersはHeartsを圧倒。飛車角落ちのHeartsに対し今季の鬱憤を晴らすかのように全員気合いが入っている。DFは読みが良く、深いタックルでHeartsの前線にボールを入れさせない。Prsoは、細かい足下のテクと重戦車のように3~4人の相手を突破していく以前の調子を完全に取り戻したようだ。日本代表はこいつをどうやって処理するのだろうか?

060507gershearts06 前半36分、LovenkrandsのコーナーをBoydが頭で決め1-0。Heartsファンも一緒に喜んでいる(笑)。Heartsファンは、アウェイエリアで"Champions League, la la la~"とか歌ったり、"IBROX CHAMPIONS LEAGUE SECTION"なんていうバナーを掲げて遊んでいる。どこの国でも首都のチームはこういうのが好きなのか? FC東京よりもウィットが効いていて面白いけど。

060507gershearts08 後半も、時折ピンチを迎えるも、基本的にRangersのペース。74分にBoydが2点目を決め勝負あり。普段なら観客が帰り始めるところだが、今日は「それほど」席を立つ人は多くない。

060507gershearts09 ロスタイムに入ると、電光掲示板に"THANKS FOR THE MEMORIES ALEX - GOOD LUCK"という感謝の言葉がさりげなく表示され、スタジアムは拍手に包まれる。

060507gershearts10 そして試合終了。新聞では、監督についてのファンの評価は真っ二つとのことだったが、4年半の功績に感謝を込めて皆スタンディングオベーション。監督もピッチ中央でそれに答える。

いつもより長い拍手を除くと、特別のセレモニーもなく、シーズン最終日はいつもの試合のように終わった。結局タイトルはゼロだったが、スコットランドで初めてのCLベスト16の瞬間に居合わせた興奮はずっと残るだろう。

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060507gershearts12 帰り道、グラスゴーの中心部George Squareには、来週のカップファイナル"Hearts対Gretna FC(2nd div.)"が大きく広告されていた。グラスゴーの2チームのファンはこれを見てどう思うのだろう。

ちなみに、スポンサーのTENNENT'Sは、グラスゴーのビール会社。500ml缶が水より安いので、水のように消費される。

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The Bank of Scotland Premier League
Sunday, 7 May 2006
Ibrox, Glasgow. Attendance: 49792.

Rangers 2 (Boyd 36, 74)
Heart of Midlothian 0

RANGERS: Waterreus (Robinson 78); Murray, Andrews, Kyrgiakos, Smith (A. Rae 48); Burke, Hemdani, G.Rae, Prso; Boyd, Lovenkrands (Buffel 67). Subs Not Used: Malcolm, Novo, Lennon, Ashikodi.
HEARTS: Banks; Barassa, Berra, Petras, Wallace; Beslija (Mikoliunas 81), Brellier (Johnston 62), Aguiar, Skacel; Elliot, Pospisal (Makela 74). Subs Not Used: Gordon, Neilson, Camazolla, Cesnauskis.

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