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2005年11月27日 (日)

SPL: HIBERNIAN - RANGERS

11/27 SPL: HIBERNIAN - RANGERS

今日は、Rangersの試合としては初めてのアウェイ観戦。

051127hibsgers1 アウェイのチケットは自分のクラブを通じてでしか購入できない。試しに、Hibsのチケットオフィスで「アウェイ側が買えないか」と聞いてみたところ、案の定クラブから購入してくれと言われる。仕方ないので「ホーム側をくれ」と言ったら、「アウェイサポには売れない」と言われ、あわてて「どちらのファンでもない」とごまかしチケット購入。ただし、試合当日にはだぶついたチケットが路上に出回っていた。

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051127hibsgers2 チケットは、日本で言うホームゴール裏2階席、£25。ここEaster Roadでは「Famous Five」と言われるHibsの伝説の5人にちなんで命名されたスタンドである。ここからの眺めは最高で、アウェイスタンドの向こうには、エジンバラ名物のオーサーズシート(郊外の見事な丘陵)が見える。ちなみにシートは革張りと至れり尽くせりだが、11月のエジンバラの風は凍るように冷たい。試合開始前には、先日亡くなったGeorge Best氏に黙祷を捧げる。

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051127hibsgers3 さて、試合は完全にHibsのものだった。18分、右サイドから切り込んだSprouleのシュート気味のグラウンダーのクロスを、ファーで金髪モヒカンのRiordanが合わせ、Hibsの先取点。

(写真は、先制点に沸騰するメインスタンド)

051127hibsgers4 25分には、先取点のSprouleが右タッチラインを駆け上がりクロス。中でO'Connorがダイレクトボレーを決め、Hibsに追加点。

(写真は、追加点にまたもや沸騰するバックスタンド)

051127hibsgers5 Rangersは、Burkeが孤軍奮闘するものの、守備時の集中力の欠如は救いがたく、キャプテンの退場等まったく良いところなし。

(写真は、試合終了時)

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Hibsは、2点ともボールを奪ってからトップスピードで相手陣内にボールを持ち込み、Celticのようにボールタッチが多くなく、選手のスピードを生かした速攻で非常に小気味よい。選手は一見細身で、街にいるそこらの若いスコットランド人の兄ちゃんのような雰囲気で、親近感が持てる。

注目は今日2アシストのIvan Sproule(北アイルランド代表)と先制点のRiordan(スコットランド代表)。いずれもスピードと決定力のある選手。Sprouleは、9月のRangers戦でハットトリックを決めたのが目にとまり、代表に招集され、その直後ベルファストで行われたイングランド戦(WC2006欧州予選)に出場し、勝利を収めている。

とにかく失敗を恐れずに、ボールを持ったらゴールに一直線というプレースタイルが壮快なので、正直なところRangersよりも見ていて楽しい。

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(写真は、クラブハウス前のGeorge Best氏を追悼する品々)

The Bank of Scotland Premier League
Sunday, 27 November 2005
Easter Road, Edinburgh. Attendance: 16,958

HIBERNIAN 2 (Riordan 18, O'Connor 25)
RANGERS (Ferguson 59)

HIBERNIAN (4-3-3): 31 Malkowski; 2 Whittaker, 4 Caldwell, 5 Smith, 11 Glass; 7 Scott Brown, 14 Beuzelin, 8 Thomson (Shiels 90); 10 Riordan (Morrow 88), 9 O'Connor (Fletcher 75), 17 Sproule. Subs not used: Simon Brown, Hogg, McDonald, Rudge.

RANGERS (4-4-2): Waterreus; Hutton, Kyrgiakos, Andrews, Murray; Burke (Lovenkrands 58), A Rae (Hemdani 24), Ferguson, Namouchi; Jeffers (Thompson 46), McCormack. Subs not used: Klos, Malcolm, Pierre-Fanfan, Smith.

(Rangers Official HPより作成)

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2005年11月23日 (水)

UEFA CL: PORTO - RANGERS

11/23 UEFA CL GROUP H, FC PORTO - RANGERS

CLのグループリーグもいよいよ大詰め。11/23日にはレンジャーズはAwayでポルトと対決。敗戦濃厚の終盤、19歳のスコットランド人McCormackが値千金のイコライザー(同点ゴール)を決めた。SKYの中継画面の向こうに写る、アウェイ参戦のRangersサポが爆発している。

貴重な貴重な勝ち点1を入手し、Rangersは現在H組2位。次節最終戦はホームでINTERと対戦、自力でベスト16入りが可能な状況となった。実現すれば、スコットランドのチームの史上初CL決勝トーナメント進出という歴史的快挙となる。

監督Alex McLeishの去就については、先日のセルティック2連戦での惨敗にもかかわらず、CLの展望が明るくなってきたことから、次のインテル戦までは残留が保証される模様。ただし、新聞紙上では、既に監督の次の就職先が喧伝されている。

桁外れなプレッシャーを常に受けるオールドファームの2強で指揮を執ったという経歴は、英国では相当なステイタスと尊敬の念をもって受け止められているため、McLeishには(イングランド)プレミアリーグの中堅クラブからオファーがあると言われている。

UEFA Chanpions League
Wed, 23 Nov 2005
Dragao Stadium, Porto. Attendance: 不明

PORTO 1 (Lopes 60)
RANGERS 1 (McCormack 83)

PORTO (4-3-3): Baia; Bosingwa, Emanuel (Almeida 46), Pepe, Peixoto; Lucho, Assuncao, Diego (Alves 64); Jorginho, Lisandro, Quaresma. Subs not used: da Silva, Costa, Ibson, McCarthy, Ivanildo.

RANGERS (4-1-4-1): Waterreus; Ricksen, Kyrgiakos, Andrews, Murray; Hemdani; Namouchi, A Rae (Thompson 62), Ferguson, Lovenkrands (Burke 78); Jeffers (McCormack 75). Subs not used: Klos, Malcolm, Pierre-Fanfan, Hutton.
(Rangers Official HPより作成)

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2005年11月21日 (月)

Celticに2連敗

終わってみれば、今月の成績は6試合4分2敗。負のスパイラルに陥っている。

Celticは、中村が完全に機能し始め、今季開幕初頭とは比べものにならない程パスのつながるチームになってきた。Gordon Strachanの目指すチーム作りが順調に進んでいる感じ。

中村自身もSPLの当たりの強さに順応してきており、これまであまりしなかった深いタックルも見られるようになった。

中村は今でもスペインリーグを希望しているそうだが、SPLで彼が得るものは大きく、またSPLにとっても、彼のようなテクニシャンが入ることはリーグの活性化につながる。その意味で、スコットランドへの移籍は現時点で成功だったと言っても良いのではないか。

案の定、Celticの2連勝を記念するDVDが発売された。発売までの動きの速いこと・・・。去年のRangersの2連勝記念DVDの仕返しのようだ。同じメーカーですけど。

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2005年11月 7日 (月)

2試合連続のオールドファーム

今月11月はRangersにとってタフな月間である。CL2試合、オールドファーム2試合(カップ戦とSPL)、好調HIBERNIANとの対戦、全てアウェイゲーム。

特に、首位Celticとの2連続対戦(9日にカップ戦、19日にリーグ戦)。この超大一番には監督の進退が直結するだろうというのが、メディアの見方。

なお、オフィシャルHPでは「Fans urged to be on best behaviour」ということで、クラブの安全管理責任者から、次のオールド・ファームでは「ファンはクラブの親善大使たれ」とのコメントが発せられた。根深い宗教的対立に加え、今のチーム状況から相当な緊張が懸念されている。

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2005年11月 5日 (土)

SPL: RANGERS - ABERDEEN

Rangers(昨期1位)-Aberdeen(昨期4位)/0-0

今週、RangersはホームでABERDEEN FCと対戦。同チームはSir Alex Ferguson(スコットランド人)がManUに来る直前に監督をしていたことで有名な古豪。地理的にはグラスゴーが東京とすると、アバディーンは仙台くらい。

試合内容は、CLを含め3連続引き分けのRangersの今の状況がそのまま試合に出た格好で、完全にボールを支配するもののベタ引きのアバディーンを崩せず、あえなく0-0で4試合連続勝ちなし。

これは優勝を狙うチームとしては致命的で、接戦だった昨季04/05シーズンでさえ、Rangersの優勝は38戦29勝6分3敗だったところ、シーズン前期の時点で既に5分3敗というあり得ない状況。試合後の観客は怒り心頭で、大ブーイングとともに監督の進退を巡ってあちこちで口論が起きていた。

なお、現在の上位4位の状況は以下の通り。今年の異常な状況はRangersのふがいなさと同時に、首都エジンバラの2チーム(HeartsとHibernian)の健闘が挙げられる。

         試合 勝ち 分 負 Pt
首位 Hearts 14  11 2 1 35
2位 Celtic  13  10 2 1 32
3位 Hibs   14  10 1 3 31
4位 Rangers 14  6 5 3 23

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