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2005年9月28日 (水)

UEFA CL: INTER - RANGERS

9/28 UEFA Champions League Group H, Inter - Rangers/1-0

050928intergers2050928intergers1今節のCLはアウェイでInterと対戦。昨年のインテル・サポの暴挙により、この試合は無観客試合となる。スタジアムには弾幕が張られているものの、スタンドに観客の姿はない。にもかかわらず、得点シーンでは観客らしき歓声が聞こえた。何人か入れちゃっているんだろう。イタリアならあり得る。 

(写真は、http://uk.sports.yahoo.com/fo/ より)

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UEFA Chanpions League
Wed, 28 Sep 2005
Giuseppe Meazza, Milano. Attendance: 0

INTER 1 (Pizzaro 49)
RANGERS 0

INTER: Julio Cesar; Cordoba, Samuel, Materazzi, Wome; Figo (Ze Maria 75), Pizzaro, Cambiasso, Solari (Kily Gonzalez 84); Martins (Recoba 59), Cruz. Subs not used: Toldo, Stankovic, Adriano, Favalli.

RANGERS: Wattereus; Ricksen, Kyrgiakos, Rodriguez, Bernard; Namouchi (Thompson 89), Ferguson, Murray (Nieto. 83), Lovenkrands; Buffel (Jeffers 77), Prso. Subs not used: Klos, Andrews, Malcolm, Pierre-Fanfan.

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2005年9月24日 (土)

SPL: HEARTS - RANGERS

9/24 (SPL week8) Hearts(昨期5位)-Rangers(昨期1位)/1-0

今節のSPLは今後の展開を左右する重要な首位決戦、Hearts-Rangers。スコットランドの首都エジンバラの古豪Heartsは、リトアニアからやってきた新オーナー(クラブ株の29.9%を買い取り実質支配。)による大型補強の結果、Chelseaばりの大躍進で、これまで7戦全勝で首位をキープ。

一方のRangersは、CL出場は果たしたものの、肝心のSPLでは既に2敗しており、この試合に負けると首位との差が決定的に広がってしまうという状況。序盤低迷していたライバルのCelticも中村や新加入選手がフィットしてきており、Rangersは必勝でこの試合に臨んだ。

この試合については、割り当ての少ないアウェイ・ゲームのためチケットが入手できず。SPLでは、上位や人気チームとの対戦の場合、事前にクラブHPにシーチケホルダーに対してアウェイ・チケットの割り当てが告知される。アウェイ・チケット必ずクラブから(私ならばRangersチケットオフィスから)購入するシステム。結局、パブでの観戦。

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試合内容は、SPLのトップチーム同士、かつ、エジンバラとグラスゴーのライバル意識むき出しで、白熱した、とても見応えのあるものだった。選手は、玉際での非常に激しい勝負を90分通して続けた。

日本の基準では絶対にファールになるようなものでも、審判は笛を吹かず、観客もまたそれを望んでいない。選手もボールへのアプローチが相手より若干遅れても絶対に競りに行く。両チームとも前線からボールにプレッシャーをかけ続け、ボールを奪取したら球離れ良く速攻に切り替えるバスケットボールのような好ゲームを展開。

Rangersにペナルティのチャンスが2回訪れたものの、いずれも審判の疑惑の判定によりノーファールとなり、結果、Heartsが前半に奪ったヘッダーによって勝利。この得点シーンのでは、DFが完全に相手を離してしまい、90分間の中で緊張の切れた一瞬で勝敗がついたというところ。

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この勝利により、リーグテーブルは以下のようになった。Heartsの勢いは止まらない。逆にRangersはタイトル・レースから外れつつある・・・。

         試合 勝 分 負 Pt
首位 Hearts  8  8 0 0 24
2位 Celtic   8  6 1 1 19
・・・
5位 Rangers 8  4 1 3 13

この試合を見れば、日本では評価の低いSPLのレベルの高さが理解されるのではないか。特に、Celticの調子が上がらない現時点で、今季最高の試合だったのではないか。日本でも中村ばかり追いかけずに、こんなカードを放送して欲しいものだ。でもスカパー!は取り上げないだろうなあ・・・。

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The Bank of Scotland Premier League
Saturday, 24 Sep 2005
Tynecastle, Edingurgh. Attendance: 17,379

HEARTS 1 (Bednar 14)
RANGERS 0

HEARTS: Gordon; Nielsen, Pressley, Webster, Fyssas (McAllister 32); Brellier, Hartley Camazolla (Wallace 84), Skacel, Bednar (Simmons 27), Jankauskas. SUBS: Banks, Cesnauskis, Berra, Wallace, Elliot.

RANGERS: Waterreus; Andrews, Kyrgiakos, Rodriguez (Buffel 36); Ricksen, Namouchi (Nieto 73), Ferguson, Murray, Bernard; Prso, Novo (Jeffers 19). SUBS: Klos, Lowing, Pierre-Fanfan, McCormack.

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2005年9月13日 (火)

UEFA CL: RANGERS - FC PORTO

UEFA Chanpions League Group H, Rangers - FC Porto

いよいよ今週からUEFA Champions League (CL)グループリーグが始まる。島国ながら伝統的にヨーロッパ大陸との交流が多いこの地でも、ヨーロッパの舞台での決戦は特別なものがある。普段のリーグ戦も熱いRangersだが、CLで各国の強豪を迎え撃つチャンスに選手もサポもメディアも非常に興奮しているのが伝わってくる。

050913gerspor1試合はTV中継のため、火曜日19:45のキックオフ。平日だが、仕事や学校が終わってからでもスタジアムに行ける時間はある。珍しくスタジアムに早めに入る(普段はみんな試合開始10分前くらいにならないとスタジアムには入らない。)と、こちらでは滅多に見られないマスゲームの仕込みが完了しており、いつもとは違う雰囲気が感じられる。

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050913gerspor2050913gerspor3普段のスポンサーの看板は消えて、すべてCL仕様。キックオフ直前、本場で聞くCLアンセムを期待していたのだが、ボルテージの上がるサポのチャントでかき消され、全く聞こえなかった。スタジアムは、青・白・赤のRangersカラーに見事に染まる。

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試合は、シーソーゲームで結果的にRangersが勝利したものの、試合内容ではポルトが完全に上回っていた。

ポルトは一昨シーズンのモウリーニョが率いたチームとは全く別物(当時所属の選手はわずか3人)ではあるものの、確固としたスタイルを持つ好チーム。

全選手が選手間のバランスを常に意識したポジショニングをし、ボール奪取もまず一人がアタックすると同時に周辺のパスの出しどころを周りの選手がつぶしに行くのを繰り返し実行する。ひとたびボール奪取をすると、DFラインを3人残して、ボール保持者を除く6人がサポートとサイドの引きつけに動くという、見ていてため息の出るようなチームプレイだった。

個人のスキルも非常に高く、スコットランドの激しいタックルを華麗にかわし、それができないときは審判に見えないところでファール。これがマリーシアの大嫌いなこちらの観客の怒りを誘う。

050913gerspor4このように試合自体を完全に支配されたにも関わらず(監督も同様のコメント)、Rangersが勝利した要因は、絶対にホームで負けられないという気合い(笑)だった。ホームでアウェイチームに無様にボール回しをされても決してあきらめず、折れずにボールに食らいつき、ワンチャンスを逃さずに鬼気迫る勢いでゴールに迫るイレブンは賞賛に値する。

チームとしての完成度は、ことヨーロッパの舞台では見劣りするものの、そうしたチームにも相応の戦いができるものだということを実感した。

このグループではInterが抜き出ていて、PortoとRangersが2つめのチケットを奪い合う構図だが、この調子でRangersが奮闘してくれれば、しばらく楽しめそうだ。

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UEFA Chanpions League
Tuesday, 13 Sep 2005
Ibrox, Glasgow. Attendance: 48,599

RANGERS 3 (Lovenkrands 35, Prso 59, Kyrgiakos 85)
FC PORTO 2 (Pepe 47, 71)

RANGERS: Waterreus; Ricksen, Rodriguez, Kyrgiakos, Bernard; Lovenkrands (Buffel 55), Ferguson, Murray, Namouchi (Novo 71); Jeffers (Thompson 83), Prso. Subs not used: Klos, Andrews, Rae, Pierre-Fanfan.
PORTO: Baia; Pepe, Ricardo Costa, Pedro Emanuel (Sonkaya, 40), Cesar Peixoto; Lucho, Gonzalez, Diego (Quaresma 64), Ibson; Jorginho, Sokota (Almeida 64), Alan. Subs not used: Ribeiro, Lisandro Lopez, Assuncao, Cech,.

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2005年9月10日 (土)

Premier: NEWCASTLE Utd. - FULHAM

今週は、Rangersがアウェーのため、番外編として(イングランド)プレミアリーグのNewcastle Utd.(NUFC)-Fulhamを観戦。

NUFCはイングランド北部のチームで、私の住んでいるエジンバラから電車で約1時間半という好立地にあるのと、全般に観光地化してきたプレミアリーグの中で、未だに熱狂的な地元サポに支えられているチームという点で、以前から訪れたかったところ。

さらに、この試合はプレミアに復帰したMichael Owenの初登場という幸運な巡り合わせでもあった。

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050910nufcful1 試合は、プレミアとは思えないおそまつなNUFCのDF(こんなところにBabayaroがいた、懐かしい!)のプレイが続き、ボール処理のミスから失点。逆にFulhamはワンタッチ・ツータッチでサイドに展開しながら小気味よくつなぎフィニッシュに至るシンプルな攻撃。

NUFCは失点後中盤を省略してShearerにロングボールを入れるものの、Shearerは完全に押さえられ、見せ場はほとんどなし。

後半、フリーキックで同点に追いついたものの、試合自体は非常に期待を裏切るレベルのものだった。オーウェンは時折切れのある動きを見せるものの、ボールがほとんど入らない状態で何もできなかった。DF、中盤からのビルドアップがないと、宝の持ち腐れになってしまいそうだ。

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050910nufcful2050910nufcful3こちらの常か、チームが劣勢にあるときはサポも静かになってしまい、プレミア最北のクラブに期待していたほどの盛り上がりではなかった。サポの願いはMan.Utd.を倒すことらしいが、現在の状況ではその可能性は限りなくゼロに近いだろう。

ただし、スタジアム、St. James Parkは秀逸で、52000強のキャパでありながら、どこからでも非常に見やすい構造。特にメインとゴール裏にかかる屋根が透明な板で構成されているため、スタジアム全体がとても明るく清潔感がある。スタジアムを見るだけでも訪れる価値は十分にある。

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050910nufcful4 クラブのオフィシャルショップはとても大きく、グッズがとても豊富で見ていて飽きない。隣には、生ける伝説Alan ShearerのShearer's Barが併設。

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Premier League
Saturday, 10 Sep 2005
St. James' Park, Newcastle. Attendance: 52,327

United 1 (N'Zogbia 78)
Fulham 1 (McBride 13)

United: Shay Given, Steven Taylor (Lee Bowyer 46), Jean Alain Boumsong, Titus Bramble, Celestine Babayaro, Stephen Carr, Amady Faye (Lee Clark 72), Scott Parker, Albert Luque (Charles N'Zogbia 35), Alan Shearer, Michael Owen. Subs (not used): Robbie Elliott, Steve Harper.

Fulham: Tony Warner, Moriz Volz, Zat Knight, Carlos Bocanegra, Papa Bouba Diop, Steed Malbranque, Claus Jensen, Niclas Jensen, Luis Boa Morte, Tomasz Radzinski (Collins John 70), Brian McBride (Heidar Helguson 81). Subs (not used): Ricardo Batista, Ahmed Elrich, Phillipe Christanval.

(NUFC Official HPより作成)

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2005年9月 3日 (土)

WC2006 European Qualifing Group 5, SCOTLAND - ITALY

050903scoita1050903scoita2050903scoita3今週は、WC2006欧州予選のためリーグ戦は中断。代わりに、欧州予選グループ5のスコットランド-イタリアを観戦。この試合は、スコットランドがリーグ突破するために絶対に負けられない重要なカードで、国中のサポートが期待される。

国際的には強豪とはいえないスコットランドだが、昨年の欧州選手権予選でオランダに1-0で勝利するなど、ホームでは時に信じられない力を発揮するので、聖地Hampden Parkでイタリア相手に世紀のUpsetを目撃する(予定だった)。

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チケットは数日前にHampden Park内のチケットセンターで購入。ドイツ行きをかけた重要な試合、しかもイタリア相手にも関わらず、ある程度の残券があったのが不思議。メイン上層の良席で£30。

050903scoita6050903scoita7Hampden Parkは、グラスゴーから電車で15分位のMount Florida駅そば。国立競技場に屋根を付けた感じで、ピッチまでは遠いものの見やすい構造。

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050903scoita9前半、スコットランドは猛プレッシャーをかけ、ボールを奪取したら枚数をかけて速攻に転じるという展開から、12分、Millerの見事なヘッダーにより、念願の先制点を奪取。イタリアへの勝利は夢だっただけに観客は半狂乱。周りのおっさんともみくちゃになる。

スコットランドの中心は、RangersのFergusonとMan.Utd.のFletcher。特にFletcherは代表選手の中でも、キープ・展開・突破力に長け、プレミア・トップチームのレギュラーの格の違いを見せつけた。

後半、前半に飛ばしすぎた疲れにより、プレッシャーがゆるんだところで同点弾を決められ、結果は1-1ドロー。それでもプレーオフ進出への望みはつないだため、スタジアムは大拍手。

ちなみに、試合中Tottiが大げさにファールをもらうたびにスタジアムは大ブーイング。ああいうタイプはこちらの皆さんの好みではないようだ。

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050903scoita8050903scoita5ナショナルチームの試合でよく見かけるのが、ユニに伝統的なキルト(タータンチェックのスカート)を合わせるスタイル。お腹の出たおっさんにも、スリムな若者にもよく似合い、とても格好良い。

(写真は、キルトを着て朝からパブでビールを飲みまくるサポ)

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試合後、電車に乗るまで2時間近く並んだ。数万人をとても捌ききれない小さな駅が原因。それでも誰一人文句を言わないところが国民性か。もし並ぶのが嫌だったら、スタジアムを10分早く出ることだ。

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FIFA WORLD CUP 2006 European Qualifying Group 5
Saturday, 3 September 2005

Scotland 1 (Miller 12)
Italy 1 (Grosso 75)

Hampden Park, Glasgow. Attendance: 50,185

Scotland: Gordon (Heart of Midlothian), McNamara (Wolverhampton Wanderers), Webster (Heart of Midlothian), Dailly (West Ham United), Weir (Everton), Ferguson (Rangers, capt.), Fletcher (Manchester United), Alexander (Preston North End), K. Miller (Wolverhampton Wanderers) (sub Beattie (Celtic) 75), Hartley (Heart of Midlothian), Quashie (Southampton) (sub McCann (Southampton) 66).
Unused substitutes: Douglas (Leicester City), S. Caldwell (Sunderland), McFadden (Everton), I. Murray (Rangers), O'Neil (Preston North End).

Italy: Peruzzi, Zaccardo (sub Grosso 46), Zambrotta, Gattuso, Cannavaro, Nesta, de Rossie (sub Camoranesi 59), Pirlo, Vieri, Totti, Iaquinta (sub Toni 70).

Referee: Lubos Michel (Slovakia).

(Scottish Football Association Official HPより作成)

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